2012.04.27
5月7日開催のheidi. presents "東京ラララ"
出演バンドのメインコンポーザーである2人[heidi. ナオ(guitar)、HaKU 辻村有記氏(vocal&guitar)]に話を聞いてみました。
ジャンルや表現方法は違えど、共通することは何か...?
メインコンポーザーならではの視点で語る中に、それぞれ独自の世界観を構築するヒントが隠されているかもしれません。
ーheidi. HaKU お互いのバンドに対しての印象
辻村 自分達がまだ交わった事の無い音で、たくさんの人を惹き付ける、すごく世界観が確立しているバンドだと思いました。
その世界から垣間見える、繊細さと力強さの押し引きの加減が凄く綺麗で、僕自身、heidi.さんの音を聴けば聴く程惹き付けられている気がします。
ナオ 自分たちがどういう音楽をして、どういう見せ方をするのか、それがはっきりとした方向を向いていて、曲だけ聴くとすごく凝った作りだったりサウンドだったりするけどある意味わかりやすい様な、ちょっと不思議な印象を受けました。
ー 自分の音楽のルーツ (どんな音楽を好んで聴いていましたか?)
辻村 好んで聴いていたのはHeavy Metalです。
BURRN!のレビューとレコードショップの試聴機を漁っては、とにかく重くて速いのばっかり買って聴いていました。
Pantera、SLAYERと共に青春時代を過ごしてたような気がします。
ナオ ポップなもので言えばリンドバーグだったり、歌謡曲だったら中島みゆきさんだったり、強くバンドっていうものを意識させられたアーティストが黒夢でそこからヴィジュアル系にのめり込んでいきました。
ーどのように作曲しますか? また作曲の上で心掛けていること
辻村 曲は、軸となるものをスタジオに持って行って、そこからその場でイメージして、頭で鳴った音をバンドに出してもらったり、逆に提案してもらったり。
その曲が望む絵を想像しながら、パズルのように当て嵌めていって.....という風に、作曲に関してはかなりアナログなバンドです。
その中でも最近、「引っ掛かり」のある音楽を作る事は自然と意識するようになりました。
どの部分で、どんな作用をすれば、曲の「引っ掛かり」になって、聴いてくれる人の心にくっついて離れないのか、どんな無茶苦茶な事をやっても、引っ掛かって欲しい事を仕掛けられるよう心掛けてます。
ナオ 基本的には待ちです。思いついたワンフレーズなりメロディーなりを広げていくというパターンがほとんどです。作曲する上で心掛けていることはまずは自分がいいと思えるかどうかということ。客観的に見るのはなかなか難しいですがとにかく自分の曲で自分を納得させることです。
ーライブをする上で "自身のバンドの世界観 へのこだわり "
辻村 映画を観ているような感覚、1本の作品を観ている感覚になってもらえるよう、音源で聴いてもらっている曲、Liveで聴いてもらう曲には、いい意味で違いを作っています。
その違いが、生で演奏する事によっていいスパイスになって、より世界観を感じてもらえるよう、バンドを分かってもらえるよう、常にそこは意識してLiveに挑んでます。
ナオ 基本的には感情表現だと思ってるので、そこを自分達の曲とどれだけリンクさせられるか。どれだけのめり込んでいけるかということに尽きると思います。
ー ジャンルの壁を越えた今回のライブにどのように挑みますか?
辻村 heidi.さんが与えてくれた機会。
多分この機会が無ければ、交わる事が無かったのかもしれません。
後々、このジャンルの壁を越えた対バンイベントが、人と人の音楽の垣根を越えたって言ってもらえるよう、聴いてくれる人達がジャンルじゃ無く、音として交わってもらえるよう、自分達らしい音楽を素直にぶつけたいと思ってます。
こんな機会を与えてくれたheidi.さんに凄く感謝しています。
観た事も聴いた事もない、化学反応が起こる気がしていて、この日が来る事をとても楽しみにしています!
ナオ 今回のような異種イベントは初めてではないとはいえ、HaKUさんとやらせていただくのは初なので、どんな反応が返ってくるか非常に楽しみです。とは言ってもお互い個性的なバンドだと思うので、それぞれの個性を爆発させれば面白いことになるだろうなと思っているので楽しみにしていて欲しいと思います。

